地域ボランティア交流会

今日は登下校の見守りを中心に、校区内各地域でご協力いただいている地域ボランティアさんの交流会がありました。

最近全国各地で交通ルールを守っていても、信号待ちをしていても、横断歩道を渡っていても子どもが交通事故に巻き込まれるという事故がありました。安全なはずのスクールバスに乗ろうとしていた子どもが襲われる事件もありました。安全に絶対はありませんので、今できることを確実にやっていくことしかありません。学校としましても地域のボランティアさんの力をお借りしながら、子どもの安全対策を行ってまいります。

さて、毎日こどもたちの安全を見守っていただいているボランティアさんにとって、「おはようございます」「こんにちは」「ただいま」というあいさつや、「ありがとう」という感謝の言葉が一番の励みであるそうです。昨年度卒業した栄町の子どもたちが、最後に「今までありがとうございました。」とお礼の言葉を言ってくれた時は「涙が出そうになった。」というお話もありました。教育協議会でも、地区集会でもあいさつが話題に上がりました。年齢や世代を超えて、あいさつは人と人の心をつなぐとても大切な言葉です。ぜひとも亀山東小学校の子どもたちは、相手に感謝の気持ちをきちんと表現できる人になってほしいと思いました。

 

エアコン設置工事完了

本年度当初から工事を行っていたエアコンの設置工事ですが、先週には本体工事が完了し、暑い日には試運転が可能な状態になりました。今週は工事に伴う足場や風よけのネットなども撤去され、工事もようやく全体が完了となりました。
本校は窓からの眺望が素晴らしく、四季の陰涼寺山の美しい景色が楽しめるのですが、今年はネットで校舎が覆われておりました。ネットが撤去されたので見晴らしもよくなり、エアコンを入れない場合でも非常に風通しがよくさわやかな風が通ります。
これから学期末に向けて蒸し暑い季節となります。また、学期末の懇談や夏休み中のスキルアップ学習も快適な環境で行うことができます。学習環境は重要であり、普通教室全教室のエアコン設置は大変画期的な出来事でした。

工事中        今日の様子

とちの木集会

今日は「とちの木集会」がありました。

今月の表彰は、空手で全国大会に出場する4年生に激励を兼ねて表彰と紹介です。私も長年空手をやっていましたが、空手の型の静と動がよく表現できていて感心しました。

なお、亀山東小学校にはスポーツや芸術の分野で特技のある先生も多く、少しずつそれらの特技なども集会で紹介していきたいと思っています。ちなみに今日はバレーボールで全国大会に出たことがある先生もいるので、バレーボールが得意な先生が華麗なパス回しを披露しました。途中で強打が入ったりヘディングが入ったりしても拾いまくります。子どもたちは拍手喝采でした。

続いて今日の活動は各学級の人権宣言の発表、グッジョブ優秀賞の表彰、縦割り班遊びは「動物ビンゴ」の3本建てでした。く   じで当たった先生が動物の名前を言って、その動物を書いていたら1点、ビンゴで列がそろったら3点、終了時点で点数が多い班が勝ちというルールです。ゲームは1つ当たるごとに大盛り上がり。楽しい集会になりました。

 

 

4年生 水源地見学

4年生は今日、校外学習で第2水源地の見学に行きました。

私たちの生活を支えるライフラインの1つに水道があります。その水道がないと生活自体が成り立ちません。それほど水は重要です。

蛇口をひねると簡単に水道は使えますが、それが当たり前すぎて普段は意識すること自体がほとんどありません。では、その水はどこから来ているのか、どのような人たちが関わっているのか、そこが4年生の勉強です。

水源地の見学ではポンプが並んでいて、タンクなどもありました。働く人は管理をする人などがいますが、少ない人数で市内全ての家庭に水を供給するために機械化、自動化が進んでいます。

亀山市の水源は地下水で、濁りが少なく大変きれいで、水質・水量・水温などが非常に安定しています。河川水などでは汚れを取り除く過程が必要ですが、亀山市は美しい水に恵まれています。少量の塩素を加えたら安全な水道水ができ上ります。一旦この地域で標高が高い二本松の配水タンクにくみ上げて、そこから水圧をかけて各家庭に供給されることを学びました。

学校に帰ってから「15年ほど前まで陰涼寺山に大きな配水タンクがあった」という話をしたところ、みんなが驚いていました。校長室にはその写真も残っています。

クラブ活動

今日は高学年のクラブ活動がありました。

ジャンルとしては運動系がファミリーバドミントン、サッカー、ソフトボール、ソフトバレーボールの4種目、文化系では手芸、室内ゲーム、イラスト、おりがみ・ペーパークラフト、百人一首の5種類あります。

運動では普段やっている競技が得意なので、クラブでもその種目をやりたいと思っていた子もいますが、多くのアスリートが「子どものころは色々なスポーツに触れた方がよい。」と言っており、今までやったことのない競技の楽しさを味わう機会にもなっています。実際ソフトバレーボールの様子を見ていると、初めはまともに返せず試合になっていませんでしたが、だんだんとラリーが続くようになり、バレーボールらしくなってきました。初めてソフトバレーボールクラブに入った子が「すごく楽しかった」と言っていました。それこそがクラブ活動のねらいです。

スポーツ以外でも、自分の好きなことだけでなく、あまりやったことがないことにチャレンジすると自分の可能性を広げることができます。今となっては小学校のクラブ活動は必須ではありませんが、ふだん接したことのない先生や、違うジャンルの活動をやってみるのもいい経験であると思います。

 

生物の命

5年生は学校でメダカを育てています。メダカは絶滅危惧種に指定されているので乱獲は避けたいものですが、これは椋川にそそぐ用水路から6年前に採取した野生のメダカの子孫で、人工飼育で育てたものです。理科の時間を中心に観察を続けながら、生命の誕生や環境について考える教材でもあります。毎日大切に育てて、学校のメダカ池でこれからもずっと大切に飼育したいと思います。

一方で、観察池に放流されてしまったミシシッピアカミミガメは無事捕獲できました。しかし、外来種なので再放流はできません。処分するしかないので困りました。考えてみたらカメに責任はありません。外来種のカメが大繁殖したきっかけはペット用に飼われていたものを放流したことにあります。処分される運命のアメリカザリガニとともに、学校のビオトープで「外国から入ってきた種」として環境教育の題材として飼育しようと思います。

 

歴史博物館での校外学習

3年生は亀山市歴史博物館へ校外学習に出かけました。

今日の目的は、まず歴史博物館には何があるのか、どのようなことを学べるのかということにあります。博物館そのものの学習です。

博物館の役割としては①集める②調べる③集めて調べたものを展示する④広める・・ということなどがあるそうです。そして、博物館で働くのは館長さん、学芸員さん、受付の方、事務やシステムの管理を行う方など役割分担があるそうです。

その後、実際に展示物の見学を行いました。子どもたちはもっと詳しく知りたくなった様子でしたので、これからも校外学習等で歴史博物館を利用していく予定です。

 

学校への帰り道は行きよりも暑く、休憩や水分補給なども行いながら帰ってきました。実は今日から教室に新たに設置されたエアコンの試運転が可能ということで、3年生は給食時から試運転開始。快適な環境での給食だったので暑さの影響もほとんど見られず、食欲も旺盛なようでした。

 

 

プール開き

今年のプールは617日(月)から行う予定でした。しかし、6月の運動会の後は気温が低かったために水温が上がらず、今週もあいにくの天気でプール開きが延びてしまいました。月曜日は全て中止、昨日は午後の4年生が何とか入ることができ、今日はようやく1年生、5年生とも実施することができました。5年生に感想を聞いたところ、「やっとプールに入れてよかったけど、だんだん寒くなってきた。」とのことでした。明日以降も天気や気温が気になるところですが、まだプール開きができていない学年が半分あるので、その学年も早く入れるとよいですね。

寒い・・・ということで早めのプール上がり。

 

 

手紙の書き方教室

今日は日本郵便株式会社様のご協力で、手紙の書き方教室がありました。今までに年賀状を書いたことがある子は多いのですが、普段は手紙(はがき)を書いたことはほとんどないようです。季節のお便りや近況の報告、旅の思い出など、手紙のよさと、手紙を書く時のルールなどを学びました。

まず初めにゲストの先生から、はがきの場合(手紙でも同じですが)郵便番号、住所、宛名、自分の連絡先、自分の名前、これら5つの手順があることを学びました。次に、裏面の書き方、挿絵を添えると楽しい手紙になることなども学びました。

先生は絵も大変上手で、夏の季節の挿絵の見本が示されると「すごい!きれい!」という声も聞かれました。その見本をお借りして挿絵を描きました。

みんな真剣で2時間の授業もあっという間に過ぎてしまいましたが、たいへん美しい手紙が書けたので大満足の様子でした。

メールやSNSはスピード感や気軽に送れる良さがありますが、後に残り、送った人の気持ちがじわっとしみてくる手紙の良さを知ることができました。

今週の給食

亀山市の給食は、一部の学校を除き給食センターではなく自校調理方式で調理されています。また、亀山市内産の食材を活用した「かめやまっこ給食」や、ご当地グルメをメニューに取り入れるなど、特色ある給食を提供しています。今週の給食はご当地メニューが1回、「かめやまっこ給食」が2回あります。

今日(17日)の献立はご当地メニューの「みそ焼きうどん」でした。この献立は日本の中でも亀山ぐらいでしょう。写真の通り、いつもおなじみの「みそ焼きうどん」そのものです。

明日(18日)の給食は「かめやまっこ給食」で、市内産の野菜を使った「ミネストローネ」です。「ミネストローネ」とは、トマトベースの具だくさんスープで、イタリアの家庭料理です。これは野菜たっぷりでも子どもたちに人気があります。

そして、19日(水)の給食も「かめやまっこ給食」で、市内産の野菜をたくさん使い、「亀山茶ういろう」のデザートも出ます。どれも、子どもたちに人気のメニューです。

20日(木)のメニューは、これも亀山の給食ならではの「なっとうみそ」が出ます。「なっとうみそ」は好みが分かれます。これはなっとうが好きな子は大変喜びますが、納豆が苦手な子、家庭でなっとうを食べる習慣がない子などは若干苦戦するようです。

21日(金)は、「チキンごぼう」「とうがんの卵スープ」などで、洋風の名前のようですが実物は和食メニューです。

このように、実にバラエティーに富んだ、手作りの給食です。野菜のカットは手切り、食材にもこだわりがあってワカメなど高価であっても国産のものを使用しています。その分、調理員さんや栄養士さんのご苦労は大変なものです。感謝しつつ味わいたいと思います。