平成31年度 全国学力・学習状況調査について

本日(4月18日)、6年生を対象として、平成31年度 全国学力・学習状況調査が行われました。この調査は全国調査として平成19年に始まり、その後、抽出調査になったり、東日本大震災により中止になったりした年もありますが、おおむね毎年行われているものです。

昨年度までは国語・算数とも基礎的な力を見るA問題、思考力や応用する力を見るB問題に分かれていましたが、本年度からは各教科1つのテストにまとめられました。

両教科ともまぐれで当たるような問題はなく、基礎的な学力が確実に身についていて、なおかつそれらを活用する力がなければ解けない問題ばかりでした。ハイレベルを追求した問題ではないものの、問題を読み解く力、今まで身につけた知識を組み合わせて、総合的に活用する力が試されています。知識や技能は知っていることが重要なのではなく、使えることが重要であるというメッセージが込められた問題でした。

※問題は明日(19日)、新聞等にも掲載されます。

 

4年生、5年生については『みえスタディ・チェック』も同日に実施されました。これは、国語・算数・理科の学習状況を確認するため、三重県が独自に作成したものです。3教科あるので、さすがに「疲れた!」という感想でした。

写真で見ると、どのクラスも真剣そのものですね。