亀山高校インターアクト部の方から

今日は、5年生が「総合的な学習の時間」のまとめとして、亀山高校インターアクト部の生徒さんを小学校におよびして、ボランティア活動のことについて学びました。インターアクトというクラブの名前は、中高生がボランティア活動をすることを総称してこのように呼ぶのだそうです。
1年間取り組んできたことの中で3つの活動を紹介していただきました。それは、「亀山市サマーキャンプ」、「あしなが学生募金」、そして、「亀山シティマラソン」における受付、準備、片付け、案内や配布物などの手伝いです。生徒さんの体験を通してのお話だけに、気持ちがこもっていて、5年生の子どもたちも、相づちをうったり、うなづいたりしながら聞いていました。「つらい時もあるけど、募金やティッシュ・チラシの配布を街頭に立って活動している時に、『がんばってね!』とか、『お疲れ様!』と声をかけてくれる人がいて、とても励まされます。そんなときは笑顔になれます。」という言葉が素敵でした。
「小学生のみなさんも、困っている人を見かけたら『どうしんですか?』と聞いてあげてください。また、ゴミが落ちていたら拾うとか、身の回りの小さなことから行動することが大切です。」と子どもたちに話しかけてくれました。5年生の子どもたちにとって、身近な高校生のお姉さんから、人としてどう行動するのか、人に優しく接するとはどういうことなのかを学ぶいい機会をいただきました。学年末の大変忙しく大事な時期に来てくださった生徒さん、顧問の先生方に感謝いたします。