プログラミングの学習を

今日は「立冬」ですが、秋晴れの暖かい日になりました。お隣の亀山高校のフリー参観に参加しました。亀山高校学校関係者評価委員という立場もありまして、亀山高校のフリー参観の案内をいただきました。今週の月曜日から水曜日まで3日間公開されていました。平日なので保護者さんの姿は見えませんでした。私自身もそうでしたが、我が子の授業参観には一度も行ったことはありませんでした。どのクラスも落ち着いて授業に取り組む姿が見られました。ある国語の授業では、自分が読んで感動した本を人に紹介する「ビブリオバトル」という活動をしていました。4人グループで行っていました。発表する生徒さんは、どの子も自信を持ってしっかりした声で話していました。とても上手だなと感心しました。
さて、5年生は総合的な学習の時間「わくわく」の授業の中で、情報教育を行っています。今日は、5年1組の児童に対して、亀山高校システムメディア科3年の生徒さん14名をゲストティーチャーに招いて、簡単なPCのプログラミングを教えていただきました。PCの画面上にいるアニメやキャラクターに、いろいろな指示をあたえます。右に進めよう!端まで行ったら転回しよう!10秒待機しよう!着せ替えてみよう!色を変えよう!などと、キーボードの上で打ち込むことでいろいろな動きを操作できることを知りました。高校生のお兄さんやお姉さんにとても優しく教えてもらえて、子どもたちはとっても嬉しそうな様子でした。
亀山高校の生徒さんにとっては、キャリア教育の一環として、自分たちが教える立場に立って、いろいろな環境や施設でPCの指導や支援をしています。身近な高校の生徒さんが、先輩として熱心に教えてくれる姿勢や態度に接することは、本校の子どもたちにとっても大変意義あるものだと思っています。児童の前で説明してくれる生徒さんが堂々としていて、分かりやすく進めてくれました。これからも、様々な学習の機会をとらえて、亀山高校の先生や生徒さんと授業や体験活動を通して交流を続けたいと考えています。次回は5年生2組、そして4年生の児童もいっしょに学習します。