自分で考える力

 昨日、アメリカ大リーグの最優秀新人、いわゆる「新人王」が発表された。かねてから有力候補だったエンゼルスの大谷翔平選手が選ばれた。ピッチャーとバッタの『日本流』で活躍したことが評価された。日本人選手の新人王は、2001年のイチロー選手以来で4人目である。かつて大谷選手が所属した日本ハムの栗山監督の著書に大谷選手のことが書かれている。「・・・監督やコーチの指示に従って練習したりプレーしたりする選手が多いが、大谷はそうではなくて自分で考えて練習する。・・・」大谷選手は、めあてやゴールを自分で決めてそのためにどんな練習をどれだけすればいいのか考えることができる人なんだろうと思う。これからのさらなる活躍に期待をしたい。
 先週お伝えしましたが、4年生は総合的な学習の時間「わくわく」で福祉について学んでいます。今朝、朝の会の時間に「一つの花」を手話で歌っていました。今度のとちの木集会で発表するそうです。子どもたちにも、めあてを持って、強い意志で実行できる力を発揮できるようあらゆる機会をとらえて育みたいものです。