5年1組 和食を体験

 5年生は、来週の水曜日から木曜日に鈴鹿市青少年センターで宿泊研修が予定されています。先日の5年2組に続いて、岡田さん(亀山市西町在住)をはじめ、子ども食堂を運営されているボランティアの方々が、5年1組の調理実習に講師として来られました。新米のごはんを炊き、みそ汁はかつお節のだしをとって作りました。お米のかしかたや吸水時間などを知りました。「だし」は日本古来の食材の味をひきたてるものです。最初、椎茸、昆布、煮干しの3つのだし比べをしました。ふだんおうちでは、ゆっくりとだしをとる時間がないので、簡単なインスタント風のだしに頼ります。本格的な和食を支えるだしを学びました。子どもたちには、「椎茸のだしがおいしい!」という感想が聞かれました。
 みそ汁のみそも3種類用意してもらい、それぞれの味わいを確かめました。豆こうじ、米こうじ、麦こうじです。各班によって味の違うみそ汁をつくりました。それぞれに特徴があり味わいがありました。3つすべて混ぜ合わしてつくったみそ汁も結構いけました。
 代表の岡田さんさんは、授業の中で子どもたちにわかりやすい口調で、食の大切さや日本古来のご飯やみそ汁のおいしい作り方を説明されていたのが印象に残りました。本校の教育協議会の委員でもある森敏子さんも駆けつけてくれました。