今月は環境月間です!

昨日、鈴鹿市の鼓ヶ浦海岸に行きました。天気も良く、青空の下、砂浜を散歩したり、水際で遊んだりしている人がいました。美しい砂浜が数キロにわたり長く続いています。堤防からは、愛知県の中部国際空港や津の造船所もくっきり見えます。ただ、砂浜にそれほど多くなないのですが、ペットボトルのごみがチラホラ落ちています。だれかがここへ捨てたのか、それとも、波が運んできて、ここに打ち上げられたのかわかりません。
6月は環境月間です。そして、今日5日はその始まりの日の「環境デー」です。世界では今、使い捨てのプラスティック製品を使わないようにする動きが広がっています。細かくくだけたプラスティックのつぶが、海で急速に広がっているのが大きな理由です。
プラスティック製品は生活の中でとても身近です。主に石油でできていて、年間3億トン以上作られます。しかし、それは自然の力で分解されにくい性質を持ちます。海面をただようプラスティックは、太陽の紫外線や波の力で時間をかけて細かくくだけます。5ミリ以下になると「マイクロプラスティック」と呼ばれます。軽いので海流にのって移動し、人が多く住んでいない北極海の氷からも見つかるそうです。(今日は写真はありません)