登下校の安全について

先週、教育協議会が開催されました。その折、時節柄、児童の登下校の安全について多くの意見が出されましたので、一部紹介をさせていただきます。
〇通学路で見守ってくれているボランティアの方にあいさつを返す子が少ない。あいさつをしてくれると嬉しく、やりがいを感じる。ぜひ、家庭でも、あいさつをするように声かけをしてほしい。
〇下校時刻が学年で異なるため、見守りの体制をとるのが難しい。
〇地域安全ボランティアが高齢化し、人員が年々減ってきている。日中在宅している主婦など、若い方にたくさん参加してもらえないだろうか。
〇児童の登下校の時間に合わせてジョギングや犬の散歩をするなど、それぞれの可能な形での見守りを進めていくとよいのでは。地域にウォーキングコースをつくるのはどうだろうか。
〇交差点での一時停止や、左右確認、白線内の歩行などの交通ルールやマナーは、それぞれの年齢の子どもが理解できる方法で、学校や家庭での声掛けや指導を何度も繰り返すことが大切だ。
また、児童の登下校の安全を守るための一つのツールとして、亀山市では、入学時に全員に防犯ブザーを配付しています。先週から各学級で防犯ブザーの所持の状態について調査を行っていますが、家に置き忘れたり、ブザーが壊れたしまったり、紛失してしまったりして、持ち歩いていない子もいるようです。ぜひ、ご家庭でお子さんの防犯ブザーの状態を点検し、いつでも確実に使用できる状態にしておいていただきますようお願いします。