明日は「憲法記念日」、後半の連休入りです!

明日から連休の後半に入ります。そして、明日3日(木)は、憲法記念日です。今日の新聞は各紙とも憲法のことが話題になっています。日本国憲法が施行から71年を迎えました。6年生の社会科(下)の教科書にも詳しく書かれていて、小学6年生の児童は日本国憲法について学びます。
「・・・日本国憲法には、基本的人権の尊重、国民主権、平和主義の三つの原則があります。基本的人権とは、だれもが生まれながらにしてもっている、人間らしく生きるための権利のことです。・・・(6年社会科の教科書より)」
この後、三つの原則を中心に詳しく学習していきます。日本国憲法は、1947年5月3日の施行から一文字も変わることなく、今日で71年を迎えました。日本国憲法の前文には、平和へのちかいが書かれています。それは、二度と戦争をしないという国民の決意を示したものです。憲法の条文では、外国との争そいごとを武力で解決しない、そのための戦力を持たないと定めています。
世界では、今も戦争や紛争によって命を奪われたり、負傷したりして苦しんでいる人々が数多くいます。日本人だけでなく、そうした人々も平和に安心してくらせる社会、世界になるよう強く願っています。明日の憲法記念日には、そんなことに思いを巡らしたり、話し合ったりする機会になればいいなと思います。
写真の一つは、学校前の横断歩道で新しく交通安全ボランティアを始めていただいた方がみえます。今朝が初日ということでした。ご苦労様でございます。あとの二つは、3年生が初めて毛筆に挑戦しているところと、理科で桜の木の枝や葉の成長を観察しているところです。)