あめ玉

 新学期が始まってから、およそ2週間がたちます。どの学年、学級も軌道にのってきたところです。いろいろなルールや約束、集団生活ならではの基本的な決まりを身に付けることができてきたところです。授業も時間割がほぼ決まり、本格的に学習を始めています。私も、すべての教室に足を運んで、子どもたちの学習や運動の様子を見ています。気になるところは、その場で注意をすることもあります。後で、担任や担当の先生に話すときもあります。
 5年生が、国語で『あめ玉』(新美南吉 作)という教材を学習しています。新美南吉の作品は、「ごんぎつね」や「てぶくろをかいに」などで有名です。あめ玉はとても短い作品ですが、春のうららかな川に浮かぶ小舟の中で起こったある出来事を描いています。その話に、さむらいが登場します。子どもたちは、そのさむらいの人がらと、なぜそう思ったのかを友達どうしで交流していました。明日は、自分の気に入った場面をそれぞれ音読するそうです。(写真は、5年2組国語の時間と今朝のあいさつ運動です)