卒業まで充実した日々を

 4日(日)、びわ湖毎日マラソンが行われ、マラソン初挑戦の中村匠吾さんが2時間10分51秒で日本人トップの7位に入りました。男子の2時間10分台という記録は世界で戦うには、さらなるレベルアップが必要ですが、日曜日の気温は高く、他のベテラン選手をしりぞけての記録はすばらしい。中村さんは、地元四日市市出身で上野工業高校(現 白鳳高校)を卒業されています。2020年東京五輪代表選考会の出場権を獲得するためには、2時間11分以内でゴールしなければいけないそうです。40キロを切ってからの最後の頑張りが見事でした。今後の健闘を期待しています。
さて、
今、6年の子どもたちは大変忙しい日々を送っています。充実した日々と言ったほうが適切かもしれません。学習のまとめをはじめとして、卒業式の練習、先生方への感謝の気持ちを表す会、奉仕作業・・・。20日の卒業式まで、あと10日ほどとなりました。
 学年の担任から、卒業式に向けてどんな気持ちや心構えを持って臨むべきなのか、子どもたちに話をしています。卒業式は、「卒業証書」という、6年間学んだことを証明する証のようなものです。これまでの小学校生活をふりかえり、自分の中で悔いの残らないように、あと10日充実した学校生活を送ってほしいです。(写真は、小学校最後の身体測定です。入学して6年間でどれだけ成長したかな?)

 

 

 

 

伝記を読もう

 今日は、市内の小中学校の図書館運営や読書に関わる指導をされている川口先生(元本校教諭)が、まもなく卒業する6年生に最後の読書指導を行いました。内容は、『伝記を読もう』です。世界の101人の偉人が紹介された短い伝記です。図書館にも伝記コーナーがあります。先人の偉業や努力などを、伝記を通して知ることは、成長途上の児童にとっては大変貴重なことです。短い伝記ですので、1人の伝記を数分で読むことができました。
 川口先生によると、「こころを育てるはじめての伝記101人」という本を購入して、101人の偉人たちを一人ひとりの伝記に分けてファイルしたとのことです。そうすることによって、クラス全員が同じ時間に読むことができます。さすが、図書の先生、エキスパートだなと思いました。今日で今年度の指導の時間は終了しました。ありがとうございました!(今朝、更新した内容に誤りがありましたので訂正しました。今日3月5日は、24節気の啓蟄と書きましたが、今日ではなくて明日6日です。すみませんでした。)

啓蟄「春本番に・・・」

 二十四節季では、明日3月6日は【啓蟄】です。地中で冬眠していた虫がはい出てくるころという意味です。春も、もうまもなく本番になるころです。(6年国語教科書より)どの学年も、学年末の学習のまとめの時期になりました。それぞれの学年で身に付けるべき内容をしっかり付けて、新しい学年に進級してもらいたいと思います。【写真は、1年のかるた会です】

ひなまつり

 昨日の給食は、一足早く「ひなまつりこんだて」でした。ちらしずし、はるのすましじる、こまつのごまあえ、それにひなまつりデザートでした。今日も穏やかで、暖かい春の1日になりそうです。
雛祭と言えば、最近は一般の家庭では、ひな人形を飾るおうちが減ってきているようですが、関町の街道筋には、それぞれのひな人形を飾って、住民や旅行者に見てもらうイベントが行われています。(写真は、昨日の給食と、昨日行ったなかよし学級の6年生を送る会です)

愛のうた

 弥生3月に入り、昨日は強い春一番が吹きました。6年生にとっては、卒業式まであとわずかとなりました。いよいよカウントダウンに入りました。残った学習と卒業式に向けた準備や練習の日々です。今日、5年生が式場の準備をします。
さて、卒業式で6年間の最後の発表となる式歌を紹介します。6年生が卒業式の中で歌うのは、【愛のうた】(山崎朋子 作詞・作曲)です。
小さな命が 生まれ来ること
誰かと寄り添い 支え合うこと
君と手をつなぎ 歩く道のり
ともに笑い合い 涙すること
見えない優しさが たくさんあふれている
人は 誰かと一緒に生きていくものだから
ひとりじゃない 僕がいるよ 
愛があふれている
幸せに包まれてる 今 生きている
優しさに触れて 人を愛する
大事な何かを 守ろうとする
君への愛が 強さに変わる
僕らの明日は 輝いている
消えゆくものだけが 輝きを放つから
どんな短い時間も 大切にしていきたい
大空を翔けぬけて 愛の歌響くよ
届けたい君のもとへ 僕の想いを
ひとりじゃない 僕がいるよ
愛があふれている
いつまでも いつまでも 愛を歌うよ
【写真は、5年図工(版画)です】


 

亀山高校卒業式

 本日、3月1日(木)三重県立亀山高等学校卒業証書授与式に来賓(亀山高校学校関係者評価委員)として、今年度も列席させていただきました。卒業生総勢272名(普通科155名、システムメディア科77名、総合生活科40名)が、それぞれの夢と期待を胸に、巣立っていく瞬間に立ち合わせていただく機会を得まして、本当に幸せなことだと思っています。
 卒業証書の授与で、各担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれると、卒業生は『はい!』と凛々しい返事をすることができました。「高校生活最後の授業日なのだからこそ、これまで学んできたことをきちんと発揮してこそ亀高生だ。」と学校関係者評価委員の一人として、前から意見を言わせていただいていました。今年も生徒さんの返事を聞いて、内心うれしかったです。そして、私語なども全くなく、きりっと引き締まった中にも温かい空気が流れていました。
 卒業生を代表して、男子生徒が答辞を述べました。「・・・自分が成長したのは、両親や家族をはじめ、先生やクラスメート、クラブの仲間のおかげです・・・。」と深い感謝の気持ちを述べる場面がありました。そして、最後に、『亀山高校、大すきです!』と声高らかに叫んだのが印象的でした。
 今日は、朝から強風が吹き荒れる天候となりましたが、体育館は、亀山高校卒業生のご家族、教師、見守ってくれた周囲の方々への感謝の気持ちのあふれる卒業式でした。ご卒業おめでとう。そして、今後のご活躍を期待しております。
 亀山高校の生徒さんには、ここ数年、亀山東小学校の児童たちにPCの操作の指導、吹奏楽部の演奏会、かるた交流会、調理(クッキー、チョコレート)などで交流してもらっています。素晴らしいお兄さんやお姉さんの演奏や指導、助言などを通して、「自分たちも大きくなったらこんなことができるんだ、こんなふうになりたい。・・・」と将来像を描く貴重な機会にもなっています。来年度もいっそうの交流を続けたいと考えています。